社名 株式会社 龍クリーニング
住所 〒836-0003 福岡県大牟田市唐船367-1
電話 0944-54-3612
事業内容 昭和53年より、筑後地区・熊本北部一円で展開し、個人向け一般衣料及び特殊衣料、そして高級衣料のシミ抜き及びクリーニングを行っております。 また、掛敷布団や羽毛布団などの寝具類、ぬいぐるみやじゅうたんなどのインテリア用品のクリーニングから、お着物の仕立て直しとクリーニング、お洋服のデザインリフォームも扱っております。 その他、コインランドリーの企画・設営も行っております。 全てのお客様に誠実な接客で、全ての仕事に真摯な心を持って、お客様により満足いただけるよう、日々品質向上を努めております。
定休日 日曜・祝日
営業時間 9:00〜18:00

利用規約

株式会社龍クリーニング 利用規約

第1条(目的および適用範囲)
本規約は、株式会社龍クリーニング(以下「当社」といいます)が提供するクリーニング、加工、保管、集配、しみ抜き等のサービス(以下「本サービス」)の利用条件を定めるものであり、ご利用者すべてに適用されます。

第2条(サービス利用資格)
本サービスは、当社が定める所定の申込手続きを完了し、当社がこれを承認した方(以下「ご利用者」)に対して提供されます。なお、本人確認および円滑な連絡体制のため、以下の条件を満たしていただく必要があります。

■ ご利用者の要件
⚫︎ 常時、電話・携帯電話・Eメール・ショートメッセージ(SMS)等のいずれかの手段により、当社と双方向の連絡が取れる方
⚫︎ 本規約に同意し、誠実にご利用いただける方
これらを満たしていただくことが、当社とのお取引の前提となります。

■ ご家族・ご親族からのご依頼について
⚫︎ 商品のお預かり・ご依頼がご家族またはご親族に関するものであっても、契約はあくまでご利用者様と当社との間で成立します。
⚫︎ このため、ご利用者様以外の方からのお問い合わせ・協議のお申し出等にはご対応いたしかねますので、あらかじめご了承ください。

これらは、契約関係の明確化および個人情報保護・トラブル防止の観点から定めております。

2. 以下に該当する方には、当社はサービス提供を拒否または中止する場合があります。
(1) 虚偽の情報を提供された方
(2) 反社会的勢力またはその関係者と認められる方
(3) 以下のような行為により、当社の業務遂行に支障を与えると判断される方
⚫︎ 過去に当社への支払い遅延や未払いがあった方
⚫︎ クリーニング品の長期未引取を複数回繰り返した方
⚫︎ 正当な理由なく著しく高圧的、攻撃的または威圧的な言動を行った方
⚫︎ 店舗スタッフや他のお客様への迷惑行為を継続または執拗に行った方
⚫︎ SNSやインターネット上で当店の信用を著しく毀損する投稿や虚偽情報を流布した方
⚫︎ 過去に虚偽の品物申告や意図的な損害賠償請求を行った方

第3条(受付・取り扱い品の確認)
1. クリーニング受付時に、品物の点数、素材、洗濯表示、既存の損傷(ほつれ・破損・変色等)を確認し、受付票に記録します。
2. ボタン・チャーム・アクセサリーなどの装飾品類、ならびに貴重品につきましては、お客様ご自身で取り外しをお願いいたします。万が一取り外されていない場合の破損・紛失について、当社は一切の責任を負いかねます。
3. ポケット内の忘れ物(例:ライター・ペン・化粧品・USBメモリ等)による品物の汚損・破損・紛失についても、当社では責任を負いかねますので、あらかじめご確認をお願いいたします。

第4条(クリーニングタグ管理および再仕上げ対応)
■ クリーニングタグによる品物管理について
⚫︎ お預かりした品物はすべて、個別の番号が記載されたクリーニングタグを取り付けることで管理しております。
⚫︎ 品物本体からタグが取り外された状態でのお問い合わせ(例:仕上がりの確認、トラブルのご相談など)には対応いたしかねます。
⚫︎ なお、包装材等に貼付されたタグは管理対象外となりますので、品物の特定には使用できません。
■ 再洗い・再仕上げ対応について
⚫︎ クリーニングの仕上がりにご満足いただけなかった場合には、弊社の基準に照らし、当社の責任によるものであると判断された場合に限り、再洗い・再仕上げを無料で実施いたします。
⚫︎ この対応は、お渡し日より30日以内かつ、タグが取り付けられている品物が対象となります。
⚫︎ ただし、以下のようなケースについては、弊社では再処理・賠償の対象外とさせていただきます:
・工場起因ではないと判断されるシミ残り・仕上げ不良
・ご使用や保管などによる変化と考えられる仕上がり状態

第5条(クリーニング処理および注意事項)
1. 洗浄方法(ドライクリーニング・水洗いなど)は、素材や加工内容に応じて当社が適切に選定いたします。ただし、製品特性によって生じる風合いの変化・色落ち・収縮などは、免責とさせていただきます。
2. 特殊加工(コーティング・プリント・ボンディング等)が施された商品については、経年劣化や熱処理により剥離・損傷が生じる可能性があるため、完全な修復を保証するものではありません。
3. しみ抜き処理は原則有料で実施しますが、除去の可否および完全性を保証するものではなく、作業に伴うリスクもございます。また、クリーニング工程中に、しみや変色が浮き出てくる場合があります。事前にご了承ください。
4. しみ抜き後の仕上がり判定は、以下の自社基準に従います:
① 視力1.0の方が、
② 照度800ルクス以上(一般的な蛍光灯環境)で、
③ 70cmの距離から目視してしみが確認できない状態をもって「除去済み」とみなします。
5. 万が一しみが完全に除去されなかった場合でも、薬剤費用、技術料としてしみ抜き料金の全額返金はいたしかねます。予めご承知おきください。

第6条(取扱除外品)
以下の品目は、衛生上・安全上・技術的な観点から、お取り扱いをお断りさせていただきます。
(1) 濡れた状態または異臭を放つ衣類
(2) ペット関連品(毛布・マット等)
(3) 医療従事者用の防護服・手術衣
(4) 著しく破損・変形・腐敗した品物
(5) 洗濯表示が著しく不明確な品物
(6) 肌着・下着類・オムツなどの品物
(7) 嘔吐物・汚物が付着した品物

第7条(納期・保管・引取)
1. お渡し予定日は、品物・点数・加工内容により異なります。目安は受付時に口頭およびお預り伝票にて目安をご案内いたします。
2. 商品引き取り時は、お預り伝票をご提示ください。紛失された場合は、本人確認と物品照合の上、再交付いたします。その際には、引き取りされる時、氏名のサインを頂きます。
3. 店舗納品後1年を経過してもお引き取りがない場合には、所有権を放棄されたものとみなし、廃棄処分またはリユース処理を行います。
4. 万が一、店舗が閉店する場合、現会員様へはご登録住所へ閉店案内を郵送にて通知し、一般のご利用者様へは店頭掲示により通知いたします。閉店案内後から1年を経過してもお引き取りがない物は所有権を放棄されたものとみなし、廃棄処分またはリユース処理を行います。

第8条(前金支払)
1. 支払いは原則、受付時に現金またはキャッシュレス決済にてお支払いいただきます。
2. しみ抜き・加工・リフォームなどの特殊処理は別途料金となり、事前にお見積り・ご案内のうえでご同意をいただきます。

第9条(損害賠償)
1. 当社の過失により損害が発生した場合、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会が定める「クリーニング事故賠償基準」に準じ、誠意をもって対応いたします。
※賠償基準の詳細は、同連合会の公式サイト(https://www.zenkuren.or.jp)をご参照ください。
2. 賠償金額は、商品の購入価格・経過年数・使用頻度等に基づき、減価償却された時価相当額を上限といたします。なお、精神的損害・営業損失・代替品費用などの間接的損害は補償の対象外とします。
3. 適切な鑑定が必要な場合は、当社では、クリーニング後に生じた損傷などの責任所在を明確にするため、必要に応じて繊維製品の専門機関による鑑定(第三者調査機関の活用 例:クリーニング綜合研究所)を行い鑑定結果に基づき判断します。

■ 鑑定の結果、責任が特定できた場合:
⚫︎ 使用者(お客様)または製造者(メーカー)などに責任があると判断された場合には、鑑定にかかった費用(鑑定料)を過失割合に応じてお客様に実費請求させていただくことがございます。
⚫︎ 鑑定は専門機関の客観的な評価に基づき、公正に行われます。

■ 責任の断定が困難な場合:
⚫︎ 製品の状態や原因の複雑さにより、明確に責任の所在を断定できないこともあります。
⚫︎ そのような場合には、当社はお客様との円満な問題解決を最優先とし、着用可能なコンディションで商品を納品することに努めます。
⚫︎ つまり、「再仕上げ」「補修」「クリーニング代の返金」など、可能な範囲でお客様の不利益を最小限に抑えるご対応を行います。

第10条(事故原因の所在)
クリーニング事故の原因は、以下のいずれかに分類されます。事故発生時には、第三者機関による鑑定を行い、原因の特定を行う場合があります。

1. 当社のクリーニング方法または取扱方法に起因する場合
例:洗浄工程、しみ抜き、プレス仕上げ等による損傷
2. 製造者(メーカー)の設計・製造・表示等に起因する場合
例:洗濯表示の不備、素材の不適合、縫製不良、接着剤の劣化等
3. お客様の使用・保管方法に起因する場合
例:長期保管による変色、虫食い、汗や皮脂の蓄積による変質等
4. その他の第三者に起因する場合
例:輸送中の事故、他業者による加工・修理の影響等

第11条(賠償範囲)
当社が賠償責任を負うのは、第9条1項に該当する事故(当社の過失)に限られ、以下の範囲で対応いたします。
⚫︎ 洗浄・しみ抜き・仕上げ工程による損傷
⚫︎ お預かり品の紛失
⚫︎ 当社の管理下における明確な過失による事故
なお、賠償金額は当該品の購入価格・使用年数・素材・使用頻度等を考慮した時価相当額を上限とし、精神的損害や間接損害(営業損失・代替品購入費等)は対象外とします。

第12条(賠償対象外)
当社が十分な注意を払って業務を遂行していたにもかかわらず、予測が困難であった事象により生じた損害については、以下のような原因に基づく場合、賠償の責任を負いかねます。
1. ポケット内の異物による損傷
⚫︎ ペン・ライター・化粧品・USB等の異物が原因で発生した汚損・破損
2. しみ抜き処理後の変色や残留
⚫︎ しみ抜き処理後において、素材の特性や変質等により色が変化した場合や、しみが完全除去されなかった場合(完全除去を保証するものではありません)
3. 製品自体の製造上の問題(製造者側の要因)
お預かり品に以下のような欠陥がある場合、たとえクリーニングによって変化や損傷が生じても、製造段階の欠陥や不備と見なされ賠償の対象外となります。
⚫︎ 製造上の不備(縫製不良・染色ムラ等)染色の定着が弱く、色落ち・変色しやすい商品
⚫︎ 接着方法が不適切で、洗浄時に剥がれが生じやすい商品
⚫︎ 熱処理に弱く、しわ加工やプリーツが崩れやすい素材
⚫︎ 全く異なる素材を組み合わせたデザインで、適切なクリーニング方法が存在しない商品
⚫︎ 洗濯表示の不備または表示に従った処理による変化
⚫︎ メーカー名・責任者の表示や連絡先が一切無い商品
⚫︎ 通常使用でも破損や変化が起きうるほど脆弱な素材の商品
⚫︎ スパンコール・ビーズ・刺繍などの装飾品が通常洗浄で損傷・剥離する商品
⚫︎ 縫製糸が弱く、洗浄時にほつれ・ほころびが起きやすい商品
⚫︎ 海外購入品・通販購入品で、日本語の表示や連絡先が無い商品
⚫︎ 保管経過年数が長く、劣化や変色が進行している商品
4. ご利用者の使用・保管状況が原因となるもの
以下のように、ご使用や保管時に生じた変色・劣化・破損は、当社の責任の範囲外となります。
⚫︎ 整髪料・漂白剤・ガソリン・パーマ液など化学薬品による色変化や素材劣化
⚫︎ 汗・紫外線(日光や照明)・雨・家庭での洗濯による色落ち、縮み、風合いの変化
⚫︎ 着用中に起きた糸引き、破れ、毛玉、擦れなど
⚫︎ ボタン・ファスナーなどのパーツ・装飾品・付属品の劣化・外れ・破損・紛失
(取り外しをお願いしています)
⚫︎ 高温多湿や直射日光の当たる場所での保管による傷み
⚫︎ お客様の保管状態に起因する変質・変色・カビ・虫食い等
⚫︎ 経年劣化による変化、また、経年劣化によるコーティング・プリント・接着剤の剥離
⚫︎ 上下セット品の片方のみのクリーニングによる色味・風合いの差異
⚫︎ 商品に表示ラベル(組成・洗濯・メーカー名等)が欠落しており、適切な処理が難しい場合
⚫︎ 当社による預かりから90日以上経っても引き取りがない場合の劣化
5. 第三者の行為に起因する損害
⚫︎ 盗難・破損・汚染など、第三者の行動によってお預かり品に損害が発生した場合

6. 賠償・返却に関する補足
⚫︎ 上記のいずれかの要因が一部でも関わっている場合、当社は損害原因者に対して求償することができます。
⚫︎ ただし、求償先(メーカーなど)が倒産・国外所在などにより請求が難しい場合、賠償額を一部減額することがあります。
⚫︎ 全損扱いで賠償した場合、該当商品は返却いたしません。もし返却をご希望される場合は、その分の賠償額を減額させていただきます。

第13条(禁止事項)
お客様は以下の行為を行ってはなりません。
⚫︎ 偽名・虚偽申告による受付
⚫︎ 店舗スタッフへの威圧的・暴力的な行為
⚫︎ 長期未引取りによる業務妨害
⚫︎ 当社ブランドやサービスの毀損行為(SNSへの誹謗中傷投稿・虚偽の風評拡散など)
万一、弊社のサービスにご納得いただけない場合であっても、店頭、電話等にて常識の範疇を越えた大声や言動をとられた場合は弊社の判断で110番通報もしくは担当機関に相談させていただきますので、予めご了承をお願いいたします。

第14条(個人情報の保護)
当社は、取得した個人情報について、個人情報保護法および関連法令に則り、安全に管理いたします。主な利用目的は以下のとおりです。
⚫︎ 注文処理および本人確認
⚫︎ サービス提供・納期連絡
⚫︎ お忘れ物通知・保管対応
⚫︎ 各種ご案内(新サービス・割引情報など)

第15条(免責事項)
以下の不可抗力によりサービス提供が中断・停止された場合、当社は一切の責任を負いかねます。
⚫︎ 地震・台風・豪雨等の自然災害
⚫︎ 火災・停電・交通事故などの突発的災害
⚫︎ 行政命令または法的規制
⚫︎ システム障害・通信障害
⚫︎ ウイルス・感染症等による休業

第16条(規約の改定および効力の発生)
当社は、民法第548条の4の定めに基づき、本利用規約を変更する権利を有しています。
規約を改定する際には、変更後の規約内容および効力発生日を明示し、効力発生日の相当期間前までに、当社の公式ウェブサイトにて周知いたします。

第17条(準拠法・裁判管轄)
本規約は日本法に準拠し、当社サービスに関する一切の紛争については、大牟田地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。